1904年 | 初代 上野重吉が、伊勢にて伊勢神宮のギボシ、ランカン、カラン等の金具製品を納品。その後京都にて、それらの銅製品を薬品により青銅色にする技術を会得する。 |
1918年 | 現本社所在地において銅合金の鋳造・加工業務を開始。 プレス加工による建具金物、蝶番錠前などを製造し゛サンゴ印″製品として製造販売 |
1934年 | 合名会社 上野製作所を設立。上野重吉が社長に就任。 |
1935年 | 南満州鉄道株式会社(当時)に車輌金具の製造・納入。大連、新京(長春)各地に建築用金具を直接販売。また特殊装飾金物を製造、台湾に出荷。旧台北駅舎他を施工。国内においては、海軍軍需品を製造し、各軍需部工廠に納入。のちに軍需工場として指定される。 |
1947年 | 株式会社上野製作所に改組、上野誠次郎が代表取締役社長に就任。 |
1950年 | 日本芸術院会員 故村野藤吾先生の製作指導のもと、先生の代表作のひとつ、そごう百貨店大阪店を始め、京都都ホテル(グラビティーヒンジ)、日比谷日生ビル、近鉄百貨店、新大ビル、新歌舞伎座、千代田生命本社ビル、日本興業銀行本店等に、当時としては画期的なステンレスを素材とした装飾金具を納入。その後、各諸官庁営繕部、各設計事務所、各建築業者のご指導のもとにステンレス、真鍮、アルミ、非鉄金属を主とした各種装飾金物を製作。 |
1962年 | 尼崎市庁舎階段手摺に、日本で初めてビニアンハンドレールを使用。 |
1963年 | 自社製品として「ハードアルミマット」(PAT.No580549他) |
1976年 | トイレットペーパーホルダー(PAT.No1150460他) |
1981年 |
大阪芸術大学において、第一工房、高橋先生の御指導によりバイブレーション仕上による扉(把手部銅)を発案。 |
1992年 | 関連会社コーラルウエノ設立 |
1993年 | 新社屋完成 |
1994年 | 上野誠市が代表取締役社長に就任。 |
1999年 | トイレ介助用手摺「おいてらくらく」(意登No,105659) |
2007年 | ステンレス仕上材として、夢窓仕上 白川を考案。 |